ゲーム中では、4種類のブラックバスとブルーギルを釣り上げる事ができますが、
このうちブルーギルは大会の対象外で測定されません。
その為、釣り上げてもライブウェルに入れられず、リリースされます。
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ノーザン・ラージマウス・バス(Micropterus salmoides ) 北米原産で、日本には1925年に神奈川県・芦ノ湖に移入された、日本で一番馴染みのあるブラックバスで、ルアー釣りの対象魚として人気が高い。産卵後に雄が卵を守るという習性があるので、繁殖力も非常に強い魚です。その上、魚食性がとても強いため、従来の生態系を破壊しかねない事が懸念され、他の水域への放流は厳しく制限されています。 |
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フロリダ・ラージマウス・バス バスの仲間でもっとも大きくなると言われているフロリダ原産のバスです。日本には、1988年に奈良県の池原ダムに放流されました。引きが強く、強烈なファイトを楽しめるため、非常に人気があります。また他のバスに比べると賢いと言われています。ゲーム中でも警戒心が強く、ファイト中も暴れては、ルアーを外そうとします。 アメリカではバストーナメントの貴重な対象魚として、各団体が管理を行なっています。 |
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スモールマウス・バス 比較的に冷水域に生息しているバスで、体色も茶色や黄色系でサイズはやや小振りです。日本には、1994年頃から長野県・野尻湖などで釣れ始められましたが、 放流された過程は不明。ラージマウス・バスが流れの緩い止水域を好むのに対し、スモールマウス・バスは流水域や冷水域にも生息するため、またラージマウス・バスよりも環境適応能力が高いために、河川上流域の在来種への食害が懸念されています。 |
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レッドアイ・バス スポッテッド・バスの亜種で、アラバマ州をはじめアロバマ南東部に生息しています。バスの仲間には珍しく流水域を好みます。その名の通り目が赤く、成長に従ってヒレも赤みをおびてくる、日本には生息していないバスです。他のバスに比べると、成長してもあまり大きくなりません。 |
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ブルーギル(Lepomis macrobirus) バス・フィッシングで一番多い外道(対象外魚)。えらにに青い班点があるのが特徴です。障害物の多いところに好んでいます。雑食性で、水生昆虫やエビ類、水草などほか、魚の卵や稚魚を好んで食べるため、また繁殖力が強いので、日本では既存の生態系に影響を与えつつあります。 |